住職挨拶
第16代住職・栗田正弘
みなさん、こんにちは。住職の栗田正弘です。
H23年11月13日第15代住職、栗田正典が還浄し、同年12月21日
本願寺から任命を受け、16代住職に就任しました。
この称専寺は,元、筑前の国、栗田郡(現在、福岡県甘木市付
近)にありましたが、藩主秋月種長公が豊臣秀吉の九州征伐
に敗れ、高鍋に移封された時、随藩して当地に移り、藩主より
現在地約300坪余を拝領して、一宇を建立したのが始まりであ
ります。その後、410年余り、歴代住職と門信徒のご苦労により
この場所で法灯を守ってきました。
その様な由緒あるお寺を預かる事になり、身の引き締まるような気持
ちですが、お寺を護持すると共に、浄土真宗のみ教えがこの地域に、
広まっていくよう、精一杯のお取り次ぎをしていこうと思います。若輩者
ですがよろしくお願いします。
山門について
H18年に新築された山門は、阿蘇の深山にあった400年を経る
大木を使用した総けやき造りであります。